耳抜きのお悩み解決法!

ハイさーい1こんにちわ~🎶
台風や梅雨前線とのコラボで全国各地より被害の情報が上がっていますが、皆さまは、大丈夫でしょうか?
Peacefulの店前の用水路は、昨年の台風時よりは水嵩も低かったようで、片付け作業に追われることなく明日からのツアー準備をしております!
話は少し変わりますが、peaceはこの時期、アレルギーに悩まされます😓
そして、耳抜きをするのに苦労する時があります!
ダイビングでの耳抜きの役にたてばと思いこんなの感じにまとめてみました‼

耳が抜けない要因として?

・耳管の筋力が弱い ・鼻がつまっている ・水深の管理があまい ・力みすぎている

と言う要因が考えられます!
その中でも、今回は要因にも関わる水深管理に着目して考えて行きたいと思います。

水深の圧力変化でおきる体積変化を見てみましょう!

水深     気圧     体積の変化率    変化率の差
0m                                  1                                       100%                                
10m                               2                                         50%                                      - 50%
20m                               3                                         33%                                       -17%
30m                               4                                         25%.                                         -8%

 

皆さんもご存じの通り、オープンウォーター講習で勉強する事を表にしてみました!

表の通り0m〜10mの間の変化が1番大きい事にお気付きでしょう!
そうです!この50%も変化するこの辺りの水深が1番重要なんです🤔
多くの人が、この水深が10m範囲内で苦労しているのです😢

その理由は、圧力の変化が大きくよって体積の変化が大きくなり!それが原因で耳管や副鼻腔が押されるからです。
知ってるは!と言われそうですが😅数字的に意識しないとピントこないのでは?と思い表にしてみました。

よくゲストさんからも、エントリー後この水深辺りで「耳が~」と言うハンドシグナルを貰います😥

 

耳抜きのコツ!ポイントは?

バルサルバ法

バルサルバ法は、耳抜きのなかでも最もポピュラーな方法で、口を閉じた状態で鼻を軽くつまみ、鼻をかむときのイメージで少しずつ息を吐き出します。耳に違和感や痛みを感じる状態では、鼓膜が内側に引っ張られています。この方法で息を吐くと耳管から空気が送られてくるので、耳管が開いて鼓膜を外側に押し出すことができ、正常な状態に戻すことができます!

フレンツェル法

フレンツェル法は、耳への負担が一番少ない耳抜きの方法で、一番理想的な耳抜き方法といわれています。フレンツェル法で耳抜きするためには、まず鼻をつまみます。その状態で舌の奥の部分・舌根を持ち上げるだけです。

ただ文字にすると簡単なのですが、最初はなかなかうまくできないかもしれません。バルサルバ法を習得し、口を開けた状態でもバルサルバ法ができるようになると、フレンツェル法も簡単にできるようになります。これから長くダイビングをしていくのであれば、耳に負担の少ないフレンツェル法はぜひ覚えておきたいものです。練習して習得してみましょう。

嚥下法

嚥下法(えんげほう)は、簡単にいうと唾を飲み込む方法です。嚥下法では唾を飲み込むことで、口蓋帆帳筋という筋肉を収縮させて耳管を開き、鼓膜を正常な位置に戻します。比較的簡単な方法で、バルサルバ法と併用してこの耳抜き方法が行われることも多いです。

ただ、嚥下法は生まれつきできる人とできない人がいます。また、ダイビング中は口の中が乾燥しやすいため、唾をうまく溜めることができず、陸上でするようにはできないこともあるので注意が必要です。

上記の代表的な3つをうまく使い分けて行けると良いのでは?と思います。
その日のコンディションによりいつもより抜けにくいや抜けやすいが、ある事は事実と思いますので、いつもの方法など決めつけず色んな方法で試して、力ずくや無理やりを避けて耳の炎症を最小限に耳抜きを行うことが最大のコツでは?だと思います。

楽しいダイビングライフを~

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