ハイさーい!こんばんは。
今日は強風でしたね。
海の予定は中止にしました。
楽しみにしてくださっていた皆さまには申し訳ありませんが、ダイビングは安全第一です。
良い思い出にしていただくためにも、無理をしない判断はとても大切だと思っています。
今日は久しぶりに少し時間ができたので、ダイビングでとても大切なスキルについて書いてみます。
ダイビングをもっと楽に、安全に楽しみたい方へ
中性浮力は、ダイビングを安全に、そして楽しく続けるためにとても大切な基本スキルです。Peacefulでは、オープンウォーター講習やアドバンス講習でも、中性浮力・姿勢・呼吸・フィンワークを大切にしています。
パッと読むための目次
ダイビングで一番大切なスキルは中性浮力だと思っています
ダイビングをするうえで、Peaceは中性浮力が一番大切なスキルだと考えています。
オープンウォーター講習やアドバンス講習でも、できるだけ中性浮力の練習に時間を使うよう、当店のスタッフにもお願いしています。
その理由は、中性浮力が身についていると、どんな状況でも落ち着いて行動しやすくなるからです。
たとえば、浮き沈みが安定していれば、周囲の確認、残圧チェック、バディとの距離、写真撮影、生き物観察、マスククリア、レギュレーターリカバリーなどを、落ち着いて行いやすくなります。
逆に、中性浮力が取れていないと、常にフィンを蹴って浮力を確保しようとしたり、手をバタバタ動かしたりしてしまいます。
そうなると、呼吸は荒くなり、エアの消費も早くなり、余裕がなくなってしまいます。
ダイビングは、落ち着いていることがとても大切です。
その落ち着きを作る土台が、中性浮力だと考えています。
中性浮力が苦手だと何が困るのか
中性浮力が苦手なままだと、ダイビング中にいろいろな不安が出やすくなります。
- 深度が安定しない
- 呼吸が荒くなりやすい
- エアの消費が早くなる
- 砂を巻き上げてしまう
- 水底や生物に接触しやすい
- 写真や動画を落ち着いて撮れない
- マスククリアや器材操作の余裕がなくなる
- バディとの距離を保ちにくい
特に、水底に着底できる場所ばかりではありません。
深い場所、岩場、サンゴや生物がいる場所、ボートポイント、流れがある場所では、中性浮力が取れないと安心してダイビングを楽しむのが難しくなります。
だからこそ、初心者のうちから中性浮力を大切にしてほしいと思っています。
中性浮力ができるとダイビングが一気に面白くなる
中性浮力が安定してくると、ダイビングは一気に面白くなります。
水中でふわっと止まれるようになると、魚や生き物をゆっくり観察できます。
写真を撮るときも、体が安定しているので、被写体に近づきすぎず、砂を巻き上げず、落ち着いて撮影できます。
そして何より、水中を泳いでいるときの感覚が変わります。
沈まないように必死にフィンを蹴るのではなく、呼吸と姿勢でスーッと進めるようになると、海の中がとても気持ち良くなります。
ダイビングが上手な人ほど、無駄な動きが少ないです。
中性浮力は、ただのスキルではなく、ダイビングを長く楽しむための土台だと思っています。
こんなダイビングをしたい方には中性浮力が特に大切です
次のようなダイビングを楽しみたい方には、中性浮力の練習がとても大切です。
- ボートダイビングをしたい
- ディープダイビングをしたい
- ドリフトダイビングをしたい
- カバーンや地形ダイビングを楽しみたい
- 写真や動画をきれいに撮りたい
- 伊豆の海をもっと楽に潜りたい
- エア持ちを良くしたい
- 水中でバタバタせず、落ち着いて潜りたい
ボートダイビングやディープダイビングでは、浅場で着底して落ち着くという場面ばかりではありません。
安全停止や浮上のコントロールも、中性浮力が安定している方が落ち着いて行いやすくなります。
また、雲見のような地形ポイント、田子やボートポイント、写真撮影を楽しむダイビングでも、浮力コントロールはとても重要です。
PADIピーク・パフォーマンス・ボイヤンシーSPとは
中性浮力をしっかり練習したい方におすすめなのが、PADIピーク・パフォーマンス・ボイヤンシーSPです。
英語では、Peak Performance Buoyancy。
略してPPBとも呼ばれます。
ピーク・パフォーマンス・ボイヤンシーとは、水中で浮きも沈みもしない中性浮力の状態を保ち、最適な浮力コントロールを目指すスキルです。
中性浮力は、ダイバーにとって最も大切なスキルのひとつです。
無駄な動きを減らし、エアや体力の消費を抑え、水中環境や生き物にやさしいダイビングをするためにも必要です。
オープンウォーター講習でも中性浮力は練習しますが、PPBスペシャルティでは、さらに詳しく練習していきます。
PPBスペシャルティで見直すポイント
PADIピーク・パフォーマンス・ボイヤンシーSPでは、ただ「浮けるようになる」だけではなく、ダイビング全体のバランスを見直していきます。
たとえば、以下のような内容です。
- 適正ウエイトの確認
- ウエイトの配置
- BCDの使い方
- 呼吸による浮力コントロール
- 水中姿勢の改善
- 流線形を意識した泳ぎ方
- フィンワークの見直し
- 水底や生物に触れないダイビング
中性浮力が苦手な方の中には、ウエイトが多すぎる方もいます。
ウエイトが多すぎると、沈みやすくなるためBCDに空気を多く入れることになり、浮力の変化も大きくなります。
その結果、浮いたり沈んだりを繰り返しやすくなってしまいます。
適正ウエイト、呼吸、姿勢、BCD操作のバランスが整ってくると、水中での安定感が変わります。
中性浮力は呼吸だけではなく姿勢も大切です
中性浮力というと、呼吸でコントロールするイメージが強いかもしれません。
もちろん、呼吸はとても大切です。
ただ、それだけではありません。
水中での姿勢、フィンの位置、ウエイトの位置、BCDの空気量、スーツの浮力など、いろいろな要素が関係しています。
頭が上がりすぎると、立ったような姿勢になりやすく、フィンキックの力が下に向かってしまいます。
逆に、水平姿勢に近づくと、水の抵抗が少なくなり、少ない力で進みやすくなります。
水中で楽に泳ぐためには、浮力だけでなく、姿勢づくりも大切です。
講習の風景を少しご紹介します
こちらは、講習中の様子です。
中性浮力の練習は、最初から完璧にできる必要はありません。
自分の浮き沈みを感じながら、呼吸やBCD操作、姿勢を少しずつ調整していきます。
できるようになってくると、水中での余裕が大きく変わります。


PPBスペシャルティはこんな方におすすめです
PADIピーク・パフォーマンス・ボイヤンシーSPは、以下のような方におすすめです。
- 中性浮力に自信がない方
- 潜るたびに浮いたり沈んだりしてしまう方
- エアの消費が早い方
- 水中写真を始めたい方
- フィンで砂を巻き上げてしまう方
- ドライスーツでの浮力コントロールが苦手な方
- アドバンス講習後にさらに上手くなりたい方
- ボートやディープ、地形ダイビングを楽しみたい方
特に、伊豆で継続してダイビングを楽しみたい方にはおすすめです。
伊豆は、ビーチ、ボート、地形、深場、マクロ撮影など、いろいろなスタイルのダイビングが楽しめるエリアです。
中性浮力が安定すると、伊豆の海をもっと楽に、もっと楽しく潜れるようになります。
オープンウォーター講習後こそ中性浮力を練習してほしい
ライセンスを取得したばかりの頃は、まだ水中での余裕が少ないのが普通です。
器材の操作、耳抜き、残圧確認、バディ確認、浮上・潜降など、考えることがたくさんあります。
だからこそ、ライセンス取得後の早い段階で中性浮力を練習しておくと、その後のダイビングがとても楽になります。
オープンウォーター講習後は、アドバンスに進むのも良いですし、PPBスペシャルティで浮力を集中的に練習するのも良いと思います。
Peacefulが中性浮力を大切にする理由
Peacefulでは、初心者講習でもステップアップ講習でも、中性浮力をとても大切にしています。
理由はシンプルです。
中性浮力が安定すると、ダイビングが安全に、楽しく、長く続けやすくなるからです。
無駄な動きが減る。
呼吸が落ち着く。
エア持ちが良くなる。
水中で余裕が出る。
生き物や環境にやさしく潜れる。
これらは、すべてダイビングを続けるうえで大切なことです。
上手に見せるためではなく、安心して海を楽しむために、中性浮力を練習してほしいと思っています。
ドライスーツダイビングにも中性浮力は必要です
次回は、ドライスーツスペシャルティについてもご紹介したいと思っています。
ドライスーツを使うと、BCDだけでなくスーツ内の空気も浮力に関係してきます。
そのため、ウエットスーツとは少し違った浮力コントロールが必要になります。
ただ、基本になるのはやはり中性浮力です。
中性浮力の感覚が身についていると、ドライスーツにも慣れやすくなります。
伊豆の秋冬を楽しみたい方、透明度の良い冬の海を潜りたい方は、ドライスーツと中性浮力をセットで練習していくのがおすすめです。
まとめ:中性浮力を制するとダイビングはもっと楽しくなる
今回は、ダイビングでとても大切な中性浮力と、PADIピーク・パフォーマンス・ボイヤンシーSPについてご紹介しました。
中性浮力が安定すると、水中での余裕が生まれます。
呼吸が落ち着き、エアの消費も抑えやすくなり、生き物や水中環境にもやさしいダイビングができるようになります。
ボート、ディープ、地形、ドリフト、写真、ドライスーツなど、これからいろいろなダイビングを楽しみたい方にとって、中性浮力は欠かせない基本スキルです。
ダイビングをもっと楽に楽しみたい方。
水中でバタバタしてしまう方。
エア持ちを良くしたい方。
伊豆の海をもっと安心して潜りたい方。
ぜひ、中性浮力をしっかり練習していきましょう。



