海のブログ

大瀬崎でカスザメ2枚!オコゼの面白い捕食行動も観察【2026年7月20日】

2026年7月20日は、大瀬崎で

  • ファンダイビングチーム
  • PADIオープンウォーターダイバーコースチーム
  • PADIレスキューダイバーコースチーム

3チーム構成で開催しました。

朝のうちは曇っていましたが、次第に晴れて夏らしい天気に。この日は東海・関東地方で梅雨明けのニュースもあり、いよいよ夏本番を感じる一日となりました。

海は風もほとんどなく穏やかでしたが、水中は透視度がかなり厳しめ。それでもファンダイビングチームは、生物を探しながら外海と湾内をしっかり泳いできました♬

1本目は外海・一本松から門下方向へ

1本目は、外海の一本松から門下方向まで泳ぎ、カスザメ・サカタザメ・エイの仲間を探しました。

常連のK様は、この日から新しいGULLのスーパーミューを使用。履き心地と推進力のチェックも兼ねて、砂地を広く探してきました。

透視度が安定しない中でしたが、狙っていたカスザメを2枚GET!

さらに、小さなヒラタエイにも出会うことができました。

砂地で見つけたカスザメ【動画】

砂地に溶け込むようにじっとしていたカスザメ。透視度が厳しい中でも、狙って探していた生物に出会うことができました。

ムチカラマツに寄り添うガラスハゼ

外海では、ムチカラマツに寄り添う小さなガラスハゼも確認できました。背景と同化するように隠れているため、近くでじっくり探さないと見落としてしまいそうです。

2026年7月20日に大瀬崎で撮影したガラスハゼムチカラマツに寄り添う小さなガラスハゼ。じっくり観察すると可愛らしい表情を見せてくれました。

また、ハチジョウタツ(通称ジャパピグ)も確認できました。

とても小さく周囲に溶け込んでいるため、見つけられると嬉しい生物です。

水面付近では、大きな小魚の群れにも遭遇。透視度が悪い中でも、急に目の前へ群れが現れると一気に水中が賑やかになります。

2本目は湾内の左側を攻めました

2本目は湾内へ移動。

24mケーソンから第三漁礁へ向かい、左新漁礁を回るコースで潜りました。

湾内の透視度は場所によって0.5〜3mほど。かなり見えにくい場面もありましたが、近くを丁寧に探しながら進みました。

鮮やかなアオウミウシとヤマブキウミウシ

湾内ではアオウミウシを発見。緑色がかった海の中で、青と黄色の鮮やかな体色がよく目立っていました。

2026年7月20日に大瀬崎湾内で撮影したアオウミウシ鮮やかな青い体色が美しいアオウミウシ。透視度が悪い湾内でもひときわ目を引く人気のウミウシでした。

さらに、鮮やかな黄色が目を引くヤマブキウミウシも観察できました。

2026年7月20日に大瀬崎で撮影したヤマブキウミウシ鮮やかな黄色が目を引くヤマブキウミウシ。透視度が悪い日でも存在感のあるウミウシです。

この日はアオウミウシとヤマブキウミウシのほか、シロウミウシも見られました。

冬に出会う印象のあるウミウシたちが、夏の大瀬崎でもちらほら確認できました。こうした小さな生物をじっくり探せるのも、湾内ダイビングの面白さです。

棒を獲物と間違えてくわえるオコゼ

砂地では、周囲の岩や付着物に溶け込むように隠れていたオコゼを発見しました。

目の前にあった棒を獲物と間違えたのか、口を大きく開けて勢いよくくわえていました。擬態してじっと待ち伏せするだけではなく、実際に食いつく場面まで見られた面白いワンシーンです。

2026年7月20日の大瀬崎で棒を獲物と間違えてくわえていたオコゼ獲物と間違えたのか、目の前にあった棒を勢いよくくわえていたオコゼ。思わず目を引く面白い行動を観察できました。

ウミシダに隠れるコマチコシオリエビ

ウミシダの中には、色と模様を周囲に上手に溶け込ませたコマチコシオリエビが隠れていました。

鮮やかな模様をしていますが、ウミシダの中で動かずにいると、なかなか見つけにくい小さな生物です。

2026年7月20日に大瀬崎湾内のウミシダで撮影したコマチコシオリエビウミシダの中に隠れていたコマチコシオリエビ。オレンジ色の縞模様がきれいな小さな生物です。

一本松・湾内ともに透視度が悪く、決して簡単な海ではありませんでした。

それでも、カスザメ2枚をはじめ、ヒラタエイ、ハチジョウタツ、オコゼ、ウミウシや小さな生物を探しながら、じっくり大瀬崎の海を楽しんでいただけたのではないでしょうか。

OWDコースとREDコースも開催

この日は、ファンダイビングだけではありません。

別チームでは、PADIオープンウォーターダイバーコースを開催。ダイビングを安全に楽しむための基礎スキルを、段階的に練習しました。

もう1チームは、PADIレスキューダイバーコース

トラブルを予防するための考え方や、万が一の際に対応するための練習を行いました。

透視度が厳しい海では、バディとの距離や周囲の確認、落ち着いた行動の大切さを普段以上に感じられます。

目的の違う3チームが、それぞれのダイビングを頑張った一日となりました。

2026年7月20日の大瀬崎海況

天気:朝は曇り、その後晴れ
風:ほぼなし
水温:21〜28℃
一本松の透視度:3〜8m
湾内の透視度:0.5〜3m

見られた主な生物:

カスザメ2枚、ヒラタエイ、ガラスハゼ、ハチジョウタツ(ジャパピグ)、小魚の群れ、アオウミウシ、ヤマブキウミウシ、シロウミウシ、オコゼ、コマチコシオリエビなど。

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

明日は、西伊豆・田子でプライベート体験ダイビングへ行ってきます。

なんでもお気軽にお問合せ下さい!